意外と枯れる多肉植物の管理 私の【多肉植物の育て方】

本日は、【はちクラブ】を見に来ていただきありがとうございます。
実は私、植物を愛でるようになってから早30年。(いくつだ?!)
自分で言うのもアレですが、大ベテランなんです。(時間だけ!)
過去には色々な植物を育ててきましたが、ことごとく失敗しました。
失敗という点では、かなりの経験者です。(自信あり)
毎回反省しているにもかかわらず、なぜか植物愛が止まらず、つい植物を買っては枯らし、貰っては枯らしを繰り返しております。
その中でも、『多肉植物』は「簡単!手間いらず!」と小耳にはさみ、無謀にも集め出し、現在も失敗し続けています。
これらの失敗が、どうぞあなたのお役にたてますように・・・

意外と枯れる多肉植物の管理【私の『多肉植物』を育てている環境】

私の住んでいる場所の気候は、冬の最高気温が氷点下となる、非常に寒い地域です。
12月~3月の冬の時期、平均最高温度は1桁の9℃しか上がらず平均最低温度は-2℃となります。もちろん平均ですから、最高温度が2桁台になる事もありますし、最低温度は-10℃を下回る事さえあります。
越冬にはビニールハウスを使っているため保温が最大の課題で毎年苦労しています。
ビニールハウスは180㎝×220cmです。
夏の時期7月8月は平均最高温度が28℃で最低気温は18℃になりますが、最近の気温は、とても高く35℃を超える日が多くなってきていますのでビニールハウスの中の温度はどんなに風通しの良い状態にしても45℃を超えてしまいます。
そのため溶けて無くなる個体も多くなってきています。
年間の平均降水量は1800㎜を超え、特に7月8月に多く降り湿度が高くなります。
多肉植物には地獄の様な環境です。

ちなみに『多肉植物』とは

『多肉植物』(たにくしょくぶつ)は、葉、茎または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称である。砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。多肉植物のうちで、サボテン科が非常に種類の多いグループであるため、一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多い。 Wikipediaより引用

 

皆さんご存知の方も多いかと思いますが、身近な『多肉植物』にはアロエ  や、マツバギク  があります。

私の管理方法

私は、ビニールハウスで『多肉植物』を管理しています。
夏の高温多湿の時期に雨に当てないためと、冬の寒い時期に霜と寒風に当てないためです。
水やりは春と秋に1週間~2週間に1回くらいで、それ以外は特にやりません。
基本放置で私は眺めるだけです。
水やりが少なくて済む代わりに、水のコントロールが結構難しい植物でもあります。
そのために、私は何度も枯らしてしまっています(;^_^A

★になる寸前の『多肉植物』たちは、こちら↓です

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用土

牛糞2・赤玉3・軽石3・鹿沼土1・燻炭1の割合でやってます。鉢の中をなるべく早く乾かしてあげる様にしています。
多湿に注意しないと根元から腐りそうだからです。
夏は水やりをした後、高温にさらされると鉢の中の温度が上がり、水がお湯に変わり、植物が溶けたりします・・・
冬は、水が乾ききらないで夜明けを迎えると、鉢の中が凍り、それと一緒に根も凍ります(;^_^A

肥料

牛糞堆肥を用土に混ぜて使っています。
多すぎても少なすぎても良くありません。
徒長や病気の原因になります。

日当たり

1年を通してよく日に当てています。
夏は直射日光を避け、75%遮光をしています。
夏の直射日光は、葉っぱを痛めます。

冬も屋根の部分だけ遮光をしないと、昼間40℃以上の高温になり葉焼けの原因になります。
冬に起こした葉焼けがこちら↓です。

見るも無残です。
多肉植物の方は葉っぱの部分なので、焼けた部分は葉が落ちて新しい葉が出れば問題ありませんが、サボテンは、もう治りません・・・

夏も冬も葉焼けに注意しています。

風通し

夏は特に風通しに注意しています!
風が吹かないとビニールハウスでも家の中でも、熱がこもってしまい、気が付いたらトンデモない事になっていたりします。
風通しは暑い日の重要な課題です。

夏の暑い日に風が吹かないと株元が蒸れて容赦なく溶けます。
多肉自身も、葉っぱを落とすなどして暑さを乗り切ろうとします。
暑さが続いて茎だけになる多肉を眺めるのは悲しいモノです。
どうしても風が吹いてくれない時は、サーキュレーターや扇風機に頼る他ありません。

水やり

1月~2月いっぱいは断水、7月~8月いっぱいは断水で、それ以外は1週間から2週間の間に1回程度あげています。
基本的に水やりは温度、湿度を見ながら臨機応変にやっています。
鉢の中が乾き切れずに湿った状態にあると、冬は凍りますし、夏は蒸し風呂に浸かった様な状態になります。
真冬と真夏は鉢の中は乾いた状態にある事が、ベストだと思います。

私は、早く大きくしたいと思い、水をマメにやり過ぎて鉢の中の湿った状態が続いてしまい暑さで蒸れて個体が溶け失敗しています。
私の枯らしてしまう最大の原因です。

植え替え

春と秋にしています。
主に春に植え替えますが、鉢が小さくなった様であれば秋にも植え替えます。
土が古くなった場合も土の取り替えのため植え替えします。
私は、2年から3年に一度は植え替えをしています。
ほったらかしにしておくと、徒長(葉っぱと葉っぱの間が長く成長してしまう事)や、生長不良の原因になると思います。
『多肉植物』は、特に春先に植え替えをすると、とても良く成長します。
土に飽き易い性質なのかもしれません・・・?

実は多肉にはタイプがある

『多肉植物』には夏型・冬型・秋冬型なるタイプと呼ばれるものがあります。
生育温度の違いで日本の四季に例え分かりやすく分けているのかな?と個人的には思います。
冬型なら5℃~20℃位、夏型が20℃位~32℃位、春秋型10℃~25℃位と考えていいと思います。
私は、ざっくり5℃~30℃の範囲が生育温度と解釈しちゃっています。
勘で育てていますのでタイプを気にした事はありません

冬越し

冬の耐寒温度は、完全断水で霜や寒風に当てなければ、0℃位は耐えられます。
私の住んでいる地域は毎日氷点下になりますので、ハウスで越冬すると保温しきれず氷点下になってしまう日があります。
氷点下に耐えられない多肉は凍死してしまいます。
ビニールハウスが出来るの事とは、せいぜい霜に当たらないのと寒風に当たらない事くらいです。
凍傷になると葉っぱが少し透けてきます。
こんな感じです。

ハウスの保温はこちら↓です。

ビニールハウス保温問題 私の【ビニールハウス】
ビニールハウスでの冬越し・保温等を書いています。日光市の気温の影響なども書いています。ビニールハウスで越冬するためのコストをおおまかに計算しています。

夏越し

私の住んでいる辺りの夏の平均最高気温は、32℃位なので『多肉植物』にとっては問題ないと思われますが、ビニールハウスで管理していますのでハウス内は50℃近くに上がってしまいます。
高温多湿に弱い『多肉植物』は、鉢の中が湿った状態のまま高温にさらされると1日間で溶けて★になります!
特に最近の夏の気温と言ったら・・・
7月半ばから8月いっぱい位まで水はやりません。
ハウスには遮光シート(75%)をかけ、両サイドと前後のビニールを外して防虫ネットを張り風の通りをよくしています。
でも、そこから雨が吹き込んで鉢の中のを濡らすので蒸れてしまいよく溶けてしまいます。
この事故が一番多いので、夏と梅雨時期においては雨に当てず、自分で頃合いを見て水やりをした方が安全です。
暑さで葉っぱが落ちてこんな感じです。

病気・害虫

冬に完全に断水して鉢をカラカラにするため春先にかけてカイガラムシ(白い綿の様なモノがついている)ワタムシ・アブラムシが付きやすくなります。
葉っぱと葉っぱの間に発生しやすいので一見分かりづらいです。発見したら直ぐにピンセット等で取り除きましょう!
樹液を吸い取られ葉っぱがボコボコされた様にになります
こんな感じです。

まとめ

私の育てている環境は、冬は-10℃を下回る事もある極寒、夏のハウス内は45℃を超える高温、加えて雨の多い湿度の高い地域です。
夏と冬は断水をして、冬の霜と寒風を避ける、夏の直射日光を避ける等の対応をとっています。

夏は、連日35℃を超えてくると断水しても葉っぱを落とし始めるので、育てる事を考えず現状維持につとめ、直射日光を避け風通しを良くしていますが間に合いません。
水やりをした後の鉢の中の状態は、高温にさらされ続けカビの原因になったり、温まり過ぎてお湯につけておくような状態になります。
あっという間に溶けて無くなってしまいます。

冬は、水やりをした後、保温対策をしないと、鉢の中は乾ききらずに凍ります。

鉢の中が濡れた状態が続くのは、夏も冬も枯らす原因になります。
なるべく早めに乾燥出来る環境に工夫しているつもりです。

中々『多肉植物』が過ごしやすい環境を作るのは難しいです。
冬より夏を越す方が大変ですので、低温より高温多湿に注意して管理しています。
でも、溶けたり枯れたりしていますが・・・

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