雪晃 私の【多肉植物の育て方】

本日は、【はちクラブ】をご覧いただきありがとうございます。
植物を育てている経験は長いのですが、知識がありません。(えっ?)
勘を頼りに育ててきました。
枯らしたっていいじゃない、だって人間だもの。
はち。です!よろしくお願いいたします。
今回は、プレゼントでもらったサボテンを花が咲く程度に大きく育ててみました。

雪晃 サボテン科 パロディア属

雑貨屋さん購入の『雪晃』を花が咲くまで大きくしてみました。
プレゼントで頂いた時の状態です。
直径5cm程のハートの植木鉢に植えてありました。
表面の白い土は固まる土でカチカチでしたが、下の土はピートモスの様な土でスカスカでした。

原産地

ブラジル

耐寒性と耐暑性

夏の温度はそれほど問題ないと思われますが、湿度を気にする必要があります。
冬の耐寒温度は、意外と我慢強く完全断水で霜や寒風に当てなければ-5℃位なら耐えています。
私の住んでいる地域は、寒い地域で毎日氷点下になり、ビニールハウス内の温度も-5℃位になります。

用土

牛糞2・赤玉3・軽石3・鹿沼土1・燻炭1の割合でやりました。
鉢の中をなるべく早く乾かしてあげる様にしています。
濡れたままにしておくと、冬は凍りますし、夏は高温で蒸れます。

肥料

牛糞堆肥を用土に混ぜて使っています。
牛糞堆肥は、肥料の中では比較的弱いので、根を痛める事が少ないです。

水やり

1月~2月いっぱいは断水、7月~8月いっぱい断水でそれ以外は土の表面が乾いたら数日あけてから水やりをしています。
ウォータースペース(水やりをした時鉢の中で一時水が貯まるスペースの事で、個体を植える時、鉢の縁より少し下げて土を入れていると思いますが、その土の表面から鉢の縁まで水が貯まるスペースをウォータースペースといいます。)が、鉢が個体に対して大きくて広いと乾きにくい場合があります。
表面上は乾いても中が乾かない事もあるかと思いますので注意が必要です。
多肉植物は少々シワがよる位あげなくても枯れませんので、むしろその方が安全かもしれません。
ずっと鉢の中が濡れたままの状態は絶対にダメです。

植え替え

貰ったのが春だったので、直ちに植え替えました。
売っていた時の状態は、ハートの小さい可愛らしい鉢に、固まる土で植えてありました。
ウチでは、固まる土をキレイに落とし、素焼きの鉢で上記用土に植え替えました。

花の時期

貰った時は、一番大きい雪晃で直径2cm程でしたが、初めて花が咲いた時は、4cmから5cm程に成長していました。
冬から春先にかけて開花します。

※花後、自家受粉で種が取れます。

日当たり

1年を通してよく日に当てました。
でも、夏は直射日光を避け、高温になり過ぎない様に遮光をした方がいいです。

冬越し

ビニールハウスで管理し完全に断水し寒風と霜除けをしています。
冬の間12月末頃から2月いっぱいの間は水はやりません。ビニールハウス内は、キャンドルヒーターか練炭で保温しています。
ロウソクは1本でおよそ外気より2℃高い状態で保温が可能です。(※ウチの場合)
ビニールハウスの保温はこちら↓です。

ビニールハウス保温問題 私の【ビニールハウス】
ビニールハウスでの冬越し・保温等を書いています。日光市の気温の影響なども書いています。ビニールハウスで越冬するためのコストをおおまかに計算しています。

夏越し

断水します。
7月半ばから8月いっぱい位まで(状況により前後します)水はやりません。
※ウチでは、2020年から扇風機で風を当てる事といたしました。
2019年までは扇風機が使えなかったので、断水、遮光で乗り切りました。
ハウスではビニールシートが汚れて直射日光が当たらなくなったので、遮光シート(75%)を止めました。
両サイドのビニールは開けて風の通りをよくしています。
でも、そこから雨が入り込んで土を濡らすので蒸れて溶けます。
この蒸れて溶けるという事故が一番多いです。

病気・害虫

今のところ害は有りません。

私の栽培環境

私の住んでいる場所の気候は、冬の最高気温が氷点下となる、非常に寒い地域です。
12月~3月の冬の時期、平均最高温度は1桁の9℃しか上がらず最低温度は-2℃となります。もちろん平均ですから、最高温度が2桁台になる事もありますし、最低温度は-10℃を下回る事さえあります。
越冬にはビニールハウスを使っているため保温が最大の課題で毎年苦労しています。
ビニールハウスは180㎝×220cmで保温にはキャンドルヒーターを使っています。そのため、春には多肉植物は少しすすけていたりします。
夏の時期7月8月は平均最高温度が28℃で最低気温は18℃になりますが、最近の気温は、とても高く35℃を超える日が多くなってきていますのでビニールハウスの中の温度はどんなに風通しの良い状態にしても45℃を超えてしまいます。
最近は、溶けて無くなる個体も多くなってきています。
年間の平均降水量は1800㎜を超え特に7月8月に多く降り湿度が高くなります。
多肉植物には地獄の様な環境です。

まとめ

さすが!雑貨屋さんです!
とても丈夫なので、水が出る穴が小さい鉢に固まる土で植えても大丈夫だったのでしょう!
性質を知らなければ出来ない事です。

育ててみると、暑さ寒さにも強いのですし、多湿だけ注意すれば丈夫で、とても育てやすいのです。
開花までに3年程かかりましたが、成長速度も速いと思います。
オレンジや黄色等あるそうで、我が家はオレンジが咲きました。
花は小ぶりですが、棘で真っ白のボディにオレンジの花は映えます!
これから群生するのか?継続して育てて行きたいと思います。

※サボテンに詳しい方からのご指南で、空中湿度を高めるのが重要ポイントだそうです。

現在の様子

2019年

1月

他の雪晃も分けて一鉢づつ植えてあります。
花は、一鉢につき7~8個咲いてくれます。

5月

違う雪晃ですが、まだ咲いています!
もうかれこれ4カ月咲いています!
ありがたいありがたい。

2020年

1月ハウス内平均最低気温:1.2℃

2月ハウス内平均最低気温:-0.4℃

3月30日撮影

3月に入って通常の水やりに戻しました。
1日にはハイポネックスをやりました。
花芽が上がってきました。
鉢が小さくなってしまったので植え替え予定です。

4月27日撮影

蕾が膨らんできました。
鉢が小さくなったので植え替えましたが、3鉢あったので一緒に植えてしまいました。

6月20日撮影

 

花が終わって自家受粉しました。
枯れた花の下に付いている房に種が入っています。
房が熟して茶色になったら株から引っこ抜けます。
気づかないでいると、棘の中に大量の種が散らばる事になります。

5月24日から6月20日のビニールハウス内温度
平均最高温度:28℃
平均最低温度:15℃
最高温度:35℃
最低温度:11℃

梅雨に入り雨が続いています。
6月に入ってから水やりは一度です。
梅雨時期の私の水やり条件(ビニールハウス内)は、1.曇りまたは雨の日が今後2~3日続く 2.鉢の表面が完全に乾いている を完全に満たしている時です。
そうすると、月に2回ほどしかありません。

※夏越しを一部変更させて頂きました。

7月28日撮影

種が取れました。
非常に細かい種です。
私は、種を蒔く時の土は市販の種撒き用土を使っています。
この種は撒いていませんが・・・

梅雨は、カビや蒸れの問題なく越してくれました。

6月24日から7月22日のビニールハウス内温度
平均最高温度:26℃
平均最低温度:18℃
最高温度:33℃
最低温度:15℃
合計日照時間:33.7時間(気象庁データ参考)

水やり:3回
追肥:なし

8月20日撮影

雨の当たらない軒下で管理していますが、何も問題なく夏を越してくれました。
棘が少し汚れてきたのが気になります。

8月1日から扇風機使用
しかし、軒下は扇風機で風は当たりません。

7月23日~7月31日(ハウス内温度)
平均最高気温:26℃
平均最低温度:19.8℃
最高温度:32.5℃
最低温度:17.8℃
合計日照時間:9.6時間

8月1日関東地方梅雨明け
8月1日~8月22日(ハウス内温度)
平均最高気温:36.1℃
平均最低温度:21.6℃
最高温度:41.5℃
最低温度:18.5℃
合計日照時間:135時間

水やり:1回
8月 5日 当日最高温度25.1℃
(断水2週間経過中)

追肥:0回

8月1日から22日の間、35℃以下の日は6日間でした。
水やりをしても2日で鉢の中はカラカラに乾燥します。
断水しても成長し続けています。

葉焼けは41℃以上でカラカラ状態だと焼けやすい感じがしますが、絶対焼けるワケではありません。
湿度が関係しているのか分かりませんが、冬のハウス内の温度が41℃を超えてしまった日の方がよく焼ける気がします。

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