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このブログでは、私の失敗経験をもとに『こんな育て方をすると枯らす!』というリアルな情報をお届けしています。みなさんの多肉ライフの参考になれば幸いです。
7月【多肉植物・サボテン】
7月はまさに梅雨の真っ只中!北関東では、早ければ7月半ばを過ぎた頃に梅雨明けを迎えます。
この時期の最重要課題は「カビ」と「病気」の対策です。これらを防ぐための対策は、「とにかく風通しを良くすること」以外にないと言っても過言ではありません。
雨量は1年の中で最も多く、そのせいで日照時間は1番少ないという、多肉植物にとってはまさに“地獄”のような環境です。今月と来月(8月)は、とにかく暑くて寒暖差が小さい過酷な時期になります。
7月の気象データ(平均気温とハウス内温度)
遮光や通気管理のタイミングを量る参考にしてください。
2019年~2021年平均気温
気象庁のデータを基にした、全国の屋外気温目安です。
| 気温 最高 (℃) | 気温 最低 (℃) | 気温 平均 日最高 (℃) | 気温 平均 日最低 (℃) | 気温 平均 日平均 (℃) | 降水量 合計 (mm) | 日照 時間 (h) | |
| 7月 | 32.1 | 15.6 | 25.6 | 19.1 | 21.8 | 367.7 | 86.4 |
気象庁より
ハウス内温度(2020年実測値)
|
|
気温 最高 (℃) |
気温 最低 (℃) |
気温 平均 日最高 (℃) |
気温 平均 日最低 (℃) |
気温 平均 日平均 (℃) |
|
7月 |
33.0 |
15.0 |
26.3 |
19.1 |
— |
関東地方の梅雨明けと「葉焼け」注意
7月の半ば過ぎ(平均)に梅雨が明けると、気温が一気に上昇します。梅雨明け後は、水やりをしても2日ほどで鉢の中がカラカラに乾燥するようになります。
ここで特に注意したいのが「葉焼け」です。 我が家の体感としては、気温が40℃以上で土がカラカラの状態のときに、一瞬で焼けやすい感じがします(※絶対ではありませんが、強い日差しには十分警戒してください)。
7月の特別作業:下葉のお掃除
風通しを少しでも良くして、夏の天敵である害虫と病気を予防するために、枯れた葉っぱや枯れた花芽はこまめに取り除いておきましょう。
奥まった場所の枯れ葉取りなど、夏の細かいメンテナンスには隙間にスッと入る細身のピンセットがとても重宝します!
水やり:頻度を落として慎重に
7月前半の梅雨時期は土の乾きが良くないため、我が家では「2週間に1回くらい」のかなり控えめな頻度でやっています。
ちなみに、この時期に完全に屋外(雨ざらしなど)で管理しているモノに関しては、基本的には水やりはしません。
肥料:我が家は「なし」
我が家の育成土にはあらかじめ「牛糞」を混ぜ込んでいるため、この時期の追肥(追加の肥料)は一切行いません。
挿し芽・植え替え・種まき
挿し芽・植え替え: 本来は全く適期ではありません(株が弱りやすいため)。……と言いつつ、私はお構いなしにやっちゃっていますが、安全にいきたい方は秋まで待つのが無難です。
種まき: 夏の時期の種まきは確実に失敗するので絶対にやめましょう。涼しくなる秋まで待ってから撒くのがベストです。
注意すべき病気と害虫
高温多湿な7月は、病気や害虫が最も発生しやすい時期です。以下のトラブルに警戒し、見つけ次第オルトランなどの薬剤や適切な対処をしてください。
- コナカイガラムシ / ハダニ / ナメクジ: 湿気があると特に活発になります。
- うどんこ病 / 灰色かび病: 特にエケベリア属は灰色かび病にかかりやすいので注意が必要です。
- さび病: クラッスラ属で、名前に「刀」がつく品種(例:神刀など)は特にさび病が出やすいため、風通しを最優先にしてください。
多肉植物につきまとう「害虫」と対策
まずは、多肉植物の葉や根、花芽を狙ってくる代表的な害虫たちです。
※ちなみに、アブラムシなどを食べてくれるテントウムシ(ナミテントウムシなど)は益虫ですが、オレンジ色で黒いドットが「たくさん」ある[…]
