本日は「はちクラブ」をご覧いただきありがとうございます! このブログでは、私の失敗経験をもとに『こんな育て方をすると枯らす!』というリアルな情報をお届けしています。みなさんの多肉ライフの参考になれば幸いです。
6月の多肉植物・サボテン管理のポイント
いよいよ本格的な梅雨(入梅)の時期に突入です!
この時期は「カビ」や「病気」への対策が最重要課題になります。これらを防ぐための対策は、「とにかく風通しを良くすること」以外にないと言っても過言ではありません。これからの3カ月間は、1年の中で寒暖差が最も小さく、多肉にとってジメジメと寝苦しい季節が続きます。
6月の気象データ(平均気温とハウス内温度)
遮光ネットのタイミングや、サーキュレーター(扇風機)を回す目安にしてください。
2019年~2021気象庁のデータを基にした、全国の屋外気温目安です。
| 気温 最高 (℃) |
気温 最低 (℃) |
気温 平均 日最高 (℃) |
気温 平均 日最低 (℃) |
気温 平均 日平均 (℃) |
降水量 合計 (mm) |
日照 時間 (h) |
|
| 6月 | 29.0 | 12.0 | 23.9 | 15.5 | 19.3 | 287.7 | 115.2 |
気象庁より
ハウス内温度(2020年実測値)
閉め切ったハウス内は屋外よりも湿気がこもりやすく、温度も上がりやすいため注意が必要です。
|
|
気温 最高 (℃) |
気温 最低 (℃) |
気温 平均 日最高 (℃) |
気温 平均 日最低 (℃) |
気温 平均 日平均 (℃) |
|
6月 |
31 |
6.4 |
23.3 |
12.2 |
— |
6月の特別作業:下葉の掃除と殺菌
梅雨の湿気によるトラブルを未然に防ぐため、以下のメンテナンスを行いましょう。
-
枯れ葉・枯れ花芽の除去: 風通しを少しでも良くし、カビや害虫の発生を防ぐためにこまめに取り除きます。奥まった場所の作業には、隙間にスッと入る細身のピンセットがとても重宝します!
-
殺菌剤の散布: あらかじめ散布しておくことで、この時期に発生しやすい病気にかかりにくくすることができます。
殺菌剤を散布した方が、病気などにかかりにくくします。
水やり:サーキュレーター併用で控えめに
梅雨時はどうしても土の乾きが悪くなります。そのため、我が家では「2週間に1回くらい」のかなり控えめな頻度で水やりをしています。
ちなみに、この時期に完全に屋外(雨ざらし環境など)で管理しているモノに関しては、基本的には水やりはしていません。
肥料:我が家は「なし」
我が家の育成土にはあらかじめ「牛糞」を混ぜ込んでいるため、この時期の追肥(追加の肥料)は行っていません。
植え替え・挿し芽・種まき:今が「最後のチャンス」!
意外かもしれませんが、6月は「挿し芽」「植え替え」「種まき」のすべてにおいて最適期です! 本格的な夏の猛暑(7月〜8月)が来ると株が弱って作業ができなくなるため、やりたい仕立て直しや繁殖は、今のうちに済ませておくのがベストです。
注意すべき病気と害虫
-
ジメジメした環境は、病気や害虫の温床になります。以下のトラブルに警戒し、見つけ次第オルトランなどの薬剤や適切な対処をしてください。
-
コナカイガラムシ / ハダニ / アブラムシ: 風通しが悪い場所で一気に増殖します。
-
毛虫(特にアエオニウム属) / ナメクジ: 梅雨時期に活発になるので要注意。
-
アオムシ: 表面が柔らかく、葉に厚みがある品種は特に食べられやすいです。
-
うどんこ病 / 灰色かび病: 特にエケベリア属は灰色かび病に気をつけましょう。
-
さび病: クラッスラ属で、名前に「刀」がつく品種(例:神刀など)は特にさび病が出やすいため、風通しを最優先にしてください。
-
多肉植物につきまとう「害虫」と対策
まずは、多肉植物の葉や根、花芽を狙ってくる代表的な害虫たちです。
※ちなみに、アブラムシなどを食べてくれるテントウムシ(ナミテントウムシなど)は益虫ですが、オレンジ色で黒いドットが「たくさん」あるヤツ[…]
